漫画で脳内容量オーバーの腐食気味オタ主婦日記♪


by RIN_KUBOTA
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追記:【旦那交換・真田&白石・後編】  『一球入魂』by鳳長太郎

053.gifワイルドアダプターの興奮冷めやらぬ中、WJのNARUTOで大打撃を受け、さなPちゃんとの旦那交換を書いて蔵に酔い、鬼畜眼鏡のファンブックでモザイク攻撃を受け・・・・・ふらふらに成りながら、浄化させるのには・・・もうCP絵しかねえよと思って、すきCPの中でも上位にランクインしてます。(BL大丈夫ですか?ぬるい・・と思うんで・・・マンマ出しますね)


千石×亜久津
追記:【旦那交換・真田&白石・後編】  『一球入魂』by鳳長太郎_b0113669_1674062.jpg


雑描きだけど。もうすぐ亜久津仁誕生日。君は一体いくつなんだよ?
この子も年が見えない感じなんだけど、ごっつ好きなんですわ。
私の中では古株で、妄想率もたぶんダントツ。

リアル友に以前、仁の絵を見せたら「グリムジョー?」と言われました。
んんん???・・・・確かに・・・・そういわれたら似てなくもない・・・・・。(汗)
今度誕生日に一球入魂して描いてみるんで、その時は是非感想を聞かせてくださいませな(笑)


064.gifそんなことを書きつつ、子ども会の資料を作りもって、なんか去年の夏の行事のときに書き込み忘れてるものがあることに気づいた・・・やべえ・・・今頃夏のことを言われて一体どこをどう探したらいいのかわからん・・・。
凹みつつ、ごまかせるかしらん・・・何か手はないかしらん?と必死に考えたりして・・・・。でもそれも実を結びそうにないので、正直に、訊ねましたよ・・・。恥かいてもしかたないね、自分の責任だもんな。

次から気をつけよう・・・・は!!
つ、次はないんだよ!!

おおおおおおおおお!!!・・・・急に希望が見えた気がした!!!!!(超単純)


053.gifアニメイトで大好きな藤谷陽子さんの新刊を仕込んできました。えへへ。CD化もされるようでビックリ!!!もう自分のことのように嬉しいんですけどおおおおおお!

したらジャンプフェアもやってまして、いまならこんなんもらえます・・・
追記:【旦那交換・真田&白石・後編】  『一球入魂』by鳳長太郎_b0113669_16534199.jpg

春休み中ずっとやってるんで、4月の新刊はアニメイトで買ってみては???中身は選べませんが~~。コミック1冊またはグッズ500円分で1枚もらえます。3枚いただきましてどれもヒットでした~~!!!!GOOD!!
ミニフォトシールです。(12×8センチくらい)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

※前編は3月10日の日記です。http://kubotarins.exblog.jp/d2008-03-10


061.gif   追記:【旦那交換・真田&白石・後編】(長いです・・・許してね) 
★ 水色が凛 ・ オレンジがさなぴい がお送りしています
 



(ぴろこ目線:byさなぴい)


「・・・・・」

 私ってば、ほんとに・・・触れた??

 蔵ノ介の唇に・・・・

 なんだか、今になって、胸が・・・苦しい・・・

 この気持ちは何?罪悪感、それとも・・・まさか?

「あ、・・・あの・・・・蔵ノ介??」

「今更何を怯えてるっちゅうんや?
 ・・・・・らしく、ないで~?」

「う、うん。・・・そ、そうだよね・・・」

と、言いつつも自分の表情を隠すように、いや気持ちを知られまいとして、もう一杯・・・

やけになってる、というわけじゃないのだけれど・・・

自分の飲める範囲は承知しているつもりだけど・・・

だいたい、たった二杯で自分を見失うわけがない。

でも、なんだか今夜は、いや今はかなり違う・・・興奮状態。

たったコレだけで、身体中が宙に浮き、ふわふわと舞っているようだ・・・

心の中は・・・??

なぜ、こんなにも息苦しいの?

私は主人を愛していたんじゃないの??

でも・・・

今は、この瞬間は、

蔵ノ介のことを見つめていたい

そんな気持ちに駆られていた。



「出るか」

唐突に蔵ノ介が言った。

「・・・うん。」

いったいどこへいくつもりなのかしら?


手を引っ張られ、エレベーターの中へ・・・

蔵ノ介の元へ抱き寄せられる・・・


まさか、このまま部屋へ?どっちの?

と、いうか・・・・

それから・・・どうなっちゃうの~?

ああ、どうしたらこの心拍数遅くできるの?

どうしたら、深呼吸できるの?

助けて!弦一郎・・・

って、ああ、よけい苦しくなってきた。


エレベーターを降り、部屋に入る。



ここは?だれの部屋??

あ!

頭がくらくらしてきた。

もう何も考えられない!

考えたくない。

私は蔵ノ介の腕の中へ・・・

ただ、今はこのまま、こうしていてほしい。

この先なにをしてほしいとか

そんなんじゃなくて、

このままでいい。

今、このときだけ・・・




どのくらい時間がたっただろうか?

どちらの部屋なのかも、わからないまま、

いつ、弦一郎と凛が入ってくるかもしれないのに、

じっと抱き合ったまま・・・


!!

いきなり、蔵ノ介に押し倒される??

ちょ!!っと、その・・・

ああ、どうしよう!!

っていまさら??

覚悟を決めるしかない?

でも・・・

私、弦一郎を裏切るつもりは・・・

ない!それだけはできない!!

でも・・・

こんなところを見られたら・・・

・・・目があかない、

あけられない。身体が動かない・・・

弦一郎を愛しているのに、

今は蔵ノ介から離れたくない、から??






なんと思ってもまったく身体が動かない!

一気に酔いがまわってしまったのか?

何も考えられない・・・

少し気分を楽にして、

なんだか、すこしずつ、意識が薄れていく。

だんだんと楽になっていく・・・

気持ちも、身体も・・・






~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




 (凛目線:by凛)


一体何がどうなったのか分からないまま意識が飛んでしまっていた。
フワフワした感覚の中、うっすら目を開ける。

足元赤いじゅうたんが目に入った。ホテルの廊下??
そこで初めて、自分が誰かに支えられていることに気がついた。
「・・・蔵ノ・・・介?」
そう呼びかけて見上げると、

「大丈夫か?ちょっと横になるといい」
「!!」
真田!
ああ、そうだった。蔵は、ピロ子のところだったんだ。

ホテルの部屋のドアの鍵を開ける真田。
ここ、誰の部屋?
(ああ最悪、ふらふらする上に頭、痛いな・・。)

蔵、何してるんやろ?
ピロは話上手でごっつ魅力的やし。。。お互い事情分かって行ってるんやもんな。
蔵かて、飲んだら結構おちゃらけて、大胆やし。
マジで、どうしてるんかな。。。
蔵、ピロのこと抱い・・・・て?

「凛?」
不意に呼ばれ、ぞくっとした。

「ごめ、せっかく・・・。大丈夫やから。ありがとう真田。」
(何とかしっかり立っとかんと・・。)
答えてから、
身長差30センチからの真田のことを、大きく首を後ろにそらして、見上げる。
真上にある、その深い瞳に吸い込まれそうになりながら、またふら付いてしまった。
その瞬間強く引き寄せられる。
・・いや、正確には支えられた、というところか。

(蔵・・・)

やっぱり背格好のせい?この感覚に違和感は無い・・・
って・・・何考えてるん、うち?
違う。
違う、蔵じゃない。真田。
相手は・・・真田やん。
蔵じゃ、ないんや。

そう思いながら、蔵とピロも、今頃こんな風にしてるかもしれないと言う思いが払いきれない・・・。
想像が消えなくて胸が、痛い。

「凛?」
もう一度、耳元で真田にそう呼びかけられ、もう何が何か分からなくなってしまった。
(ほんまに、あほ丸出し。  一体、何してるんやろ?)

そう思うと、諦めとも後悔とも、ただの酔いとも判断が付かない笑いが漏れた。

うつむいていると、真田の指が頬に触れた。
「女性の・・・涙は、反則だろう」
そう言われ更に、引き寄せられた。
いや自分が倒れかけてバランスが取れていないだけなのかもしれない。
とにかく自分自身の手も真田の背中に回って。
誰がどう見ても、抱き合ってるようにしか見えない状態。

背格好は似てる。
似てるけど。。。ね、違うよ、真田。その指が・・。

蔵のさぁ 蔵ノ介の指は・・・もっと・・・
そう思うと、また目が熱くなってくる。
閉じた瞼に触れたのが、真田の手だったのか、唇だったのか、やっぱりそれもよくわからないまま、深く落ちていく感覚だけが自分を包み込んだ。








気がついたのは、ベットの中。
窓から入る外の日差しが眩しくて、目が覚めた。

(朝なんや・・・)


昨夜、部屋の前で、あの後どうしたんだったか。

いくら考えても思い出せなかった。

でも、今ベットの中って事は・・・

それに・・・自分の腰辺りに回されている「手」。
後ろ、髪に掛かる寝息。




ーーーーーなんちゅー事・・・。

これ、「覚えてないねん」では済まされへん。

それにしても・・今この体制、どう動いたらいいのか・・・。
小さくため息をつきながら、腰の辺りにある、その手に視線を落とした。

大きくて、でもしなやかで、すっと伸びた綺麗な、指先・・・・?

「!!??」

驚いて飛び起き、後ろを振り返る。

「く、く、蔵ノ介??!!」


後ろで眠っていたのは蔵ノ介だった。


思わず大きな声で叫んでしまったけれど、彼は起きる様子もなく、気持ちよさ気に寝返りをうった。

うちはまるで、狐につままれたようで、一体どこで何がどうなったのか混乱してしまうばかりだった。









そう、結局仕組まれていたのだ。


「旦那交換」

この話を蔵ノ介にしたとき蔵ノ介は、シラッとした顔で「ええよ」と答えたけれど、

後で聞いたら、
「新婚早々に、何ちゅーアホな事を思いつくんや」
と呆れて、これは逆にはめてこらしめてやろうと直ぐに真田に話を持ちかけたらしい。
真田は
「たるんどる!何たる事だ!」
と相当怒り狂っていたらしいけれど、

「結婚して直ぐこんなことしようやなんて、今締めとかんといいつ締めるん?

怒鳴ってやめさせるんは簡単やけど、そのやり方、俺の趣味には合わへんねん。 

ここはあっさりOKして、ノリノリの振りするんや。
で、ちょと濃い目のアルコールで酔わせて、部屋に帰ったらお互い交代や。


結局、「関係」なんか持てるわけないやろ。

あの子らがどこまで思て考えついたんか知らんけど。
ちょっと後悔してもらわんとなあ?

真田が協力しえくれんと、出来へん話や。

俺かて、ピロ子ちゃんをとって食おうやなんて思ってへん。
真田かて一緒やて、よう分かってるから、持ちかけてんねんやん。

な、「騙された振り」やってめぇへん?」


そない言うて、渋ってる真田を納得させたって。

どうりで二人ともハナっから滑らかやったはずやわ。



蔵は、見た目は落ち着いた二枚目やけど、さすがに関西人、その上筋金入りの四天出身やから、大概の事は関西人の乗り。

でも真田の演技は、迫真やったし、あれ、やっぱりピロへの愛やろな。
・・・素晴らしいわ。。。紳士、やったし・・・?

つか・・・触れてないよね??

無いな。無いよ。うん。そうや。有り得へんは。

(妙に納得)





帰りの支度をしながら、蔵ノ介に聞いてみた。
「蔵は、ピロ子と、ほんまに何もなかったん?」

「ん~~? さあな。あったかもしらへんで」

「・・・・・」
そう言われても、何もいえない立場やった・・・。
墓穴ほってどうすんのん・・・そう思ってうつむいてると、

「こっち見てみ」
と蔵。

顔を上げたら蔵がすっと近づいてきて、不意に軽くKiss。
「俺が凛を置いて誰と何するっちゅーねん?あほやな。」

(あ、あかん・・・やっぱり適わんわ・・・)

「あほて、何やそれ。蔵ノ介。」

「ほんで?   そういう凛は、どうやったんや? 正直に言うてみ。」
ベットのヘリに座ってちょっと真顔で言う。

「なに? え?真田と??? なもん、あるわけ無いやん!第一、真田の性格からして有り得へん!」

そう答えたら、ぐぐっと近づいてきて
「なあ?妙に気になる言い方やん?真田があんな性格やなかったら・・違ごとった?」

「な?!  誤解やわ!
もう頼むわ、堪忍してえや~。悪かったって!マジでホンマに。
うちにはとことん、蔵之介しか居てません!って。」

「ふ~ん。」

(ふ~んて。。。。何?そんなジッと見んといてよ・・まだ疑う??)


「飛行機の時間まで、まだ間、あるで。 ちゃんと証拠見せてもろとかな。な?」

「え?」

っと思った時にはもう蔵の腕の中。
っ! ・・・せっかく着替えて支度したのに・・・・って、変なことがちょっと気になりつつ、その居心地のいい腕を振り払う事など到底出来ず・・・








「ったくううううう!   蔵ノ介のどあほ!   早しな間にあわへんやん!!」

大きな荷物抱えて、大慌てでロビーを駆け抜けながらの会話。

「しもたなぁ、もういくら慌てても間に合わんのとちゃう?」

「諦め早!!   あのテニスの粘りはどうしたんよ!!」

「テニスはテニスやろ? な、いっそもう一泊せん?」
「はあああ???」

・・・・蔵ノ介・・・あなた一体、お仕事どうするんですか??

そのくったくない爽やかな顔で言われたら、笑うしかないねんけど。



でも!

「あかん!行こ!!もう堪能した!!新婚早々、贅沢したらあかん!! 」

蔵の手をとって、走る。

「かなんな~。凛、なんや、ええおかんになりそうやな~」
そういうて高らかに笑って、逆に引っ張られてつんのめってしまった。

「おっと危ない!なあ、お姫様抱っこしたろか?!」

「えええええ!?」

何言うてんの!! ほんっと、からかうの好きやな。

なんか、本気でしそうなんで、慌ててスピード上げて走る。

なんか追いかけっこみたいになってきたな・・・



あ~~もう!!!!!!!! 
ほんまに・・・。むっちゃ!めっちゃ!・・・・とにかく、大好きやよ、蔵ノ介!!



もうオイタなんかしません。ずっと横におるよ!




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(ぴろ子目線:byさなぴい)



ここはどこだろう?

はっ!

あら、私一人???

確か昨夜は蔵ノ介と・・・

でも・・・ベットには私ひとり取り残されたまま。

え~~~~!!!

よく昔、成田離婚とか聞いたことあるけど・・・

まさか!!

私ってば、現地解散~!?

え~!そんなの、耐えられない!!だって、私・・

「愛してるのに~!弦一郎お~~!!」

もう、最悪・・・そうよんだってもはや・・・・!




「起きたのか?」

あ、あれ?

もう、きっちり着替えを済ませた弦一郎がこちらを思いっきり睨み付けている。

「話がある。ここへ座れ。・・・その、コホン!服を着てからな」

え!まさか・・・昨日、蔵ノ介と・・・??
なんて、きけるわけもないけど、あの怒りようといったら・・・

「あのォ~あなた、私ちょっと、酔ってて・・・その~きのう一人で裸踊りでもしちゃったのかなあ??」

「この、たわけ!!なんというはしたないことを言うんだ!お前は!!」

「だって、その~あの~・・・・」
まさか、蔵ノ介と・・・??なんていえる訳ないじゃんよ~!!

「俺がここへきた時はちゃんと服はきていたぞ」

「え!そうなんだ!!」ホッ、そんじゃあ、その??

後できいたのだが、蔵ノ介と弦一郎は最初から部屋まで送ったら即交代するという計画だったのだ。

「昨日、お前が熱い!苦しい!助けて!とか俺を呼んでから、その・・・だいたいそんなことより、さっさとせんか!!」

「はいっ!」
よかった~!じゃあ蔵ノ介とは何もなかったのね!

それにしてもかなり怒ってるなあ~!説教30分で済むかな?

「だいたい、おまえはどういうつもりで、こんなことをしたんだ?」

すごい迫力!恐いよ~この顔!!

「えっと、ですね~、蔵ノ介に、じゃなくて蔵ちゃんに私しか知らない凛のいいところをいろいろ教えてあげようかなあ~なんて、思いまして・・・ですね~」
かなりたどたどしい、敬語!

「そうか。それならもっと違う方法でもよかろう。・・・お前という奴は!以前の家庭教師の手塚の件もそうだが、そうしている間の俺の気持ちというものを考えたことはあるのか?」

・・・なんだか一瞬いろんなことが頭を駆け巡ってしまった。
私は弦一郎が好きなあまり、もっと激しく嫉妬してくれないかなあ~とか安易に考えてただけで・・・

「ふん。まあ、お前の考えていることなど、すべてお見通しだ。
そんなバカなことをしなくたって、俺の気持ちは変わらんぞ。」

「あ!うん。」

やっぱり、この人を選んでよかったな。


それにしても、その後もこまごまとした説教は続いた。(笑)



でも、蔵ノ介のことはちょっとした夢物語?

まあ、凛が惚れるのも無理はないわ!いや、逆??

また4人で仲良くランチできたらいいなあ~♪



以上です!!!お疲れ様でした!!!!!!!


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

訪問くださったかた、読まれたかた、いらしたら、どうもありがとうございました。
by rin_kubota | 2008-03-23 16:58 | 漫画